相談実例

相談事例① IT企業に希望どおり採用

 

プログラマーのCさんは、離職した後の再就職が難航。雇用保険の受給資格も無い非正規の働き方をしており、手持ちの貯蓄も家賃等を支払うとほぼなくなる状況でした。

 

IT業界での再就職は難しい年齢に差し掛かっていました。住居確保給付金制度を利用した就職活動の支援を案内したものの、ハローワークに行く交通費や食料にも困るという状況でした。社会福祉協議会の食料支援で当座を凌ぎました。

履歴書

面談した相談員は、Cさんのスキルの高さに注目。専門用語を平易に説明。また、自らの開発したアプリが求職サイトから閲覧できるようにしたり、技術ランクを示す試験を受けてスキルを客観的にアピールできるようにしていました。

 

相談員は、Cさんのスキルの高さとユーモアのある人柄を活かした就職活動を提案。インターネットを通じて応募した結果、面接が次々と決まり始めました。聞き取りのなかで面接対応についても十分に自己アピールできることがわかりました。

 

こうして2社目の面接で正社員採用が決まりました。Cさんの能力を企業が評価した結果でした。資金的にきびしいなか、Cさんの行動意欲を就職に集中できたことが、採用に結びつきました。

 

相談事例② 明かりがみえてきた

 

「元気に働いていますよ」

先日スタッフの電話に、Aさんの明るい声が返ってきました。

Aさんは5人家族の母親。

「どこに相談していいのかわからなくて」と「JOBOTA」に来所。訴えられる悩みは多岐にわたり、深いものでした。

 

夫は昨年、長く続けてきた会社を退社。喪失感から外に出ることもなくお酒に浸っている。生活費は夫の厚生年金のみ。娘たちが同居しており、生活が苦しい。狭いアパートに家族5人が寝ていて、息がつまりそうだ。母の介護のこともある……。Aさんの目には涙が滲んでいました。

「生計の足しにパートに出たい」とのAさんの訴えからは、家族を守りたいとの思いが伝わってきました。

 

履歴書

相談にあたった女性スタッフは、Aさんの職歴などをききとり、ハローワーク大森に同行。

ハローワーク職員の相談を経て、飲食関係の会社3件に応募しました。履歴書・職務経歴書を久しく書いたことがないAさんにスタッフが助言、模擬面接も実施して面接に送り出しました。一週間後、Aさんから「採用されました」との弾んだ声が届きました。

 

Aさんの就職は、問題解決の一歩。

スタッフは、夫Bさんにあてた手紙をAさんに託しました。

「仕事がなくなり手術もされたとのこと。外に出たくない気持ちもわかります。気晴らしに「JOBOTA」にきませんか」と。

 

この手紙にBさんが応えてくれ、「JOBOTA」に来所。週一回のパソコン教室に参加、福祉施設での就職が決まりました。「これで孫の好きな物を買ってやることができる」。Bさんの笑顔にスタッフも幸せな気持ちにさせられました。

 

Aさんはいいます。

「母もデイサービスに通うことが決まりました。「JOBOTA」に相談して半月、少しずつ問題が解決しています。ほんとうにありがとうございました」

 

 

これまでの相談実例

矢印 2015年11月

矢印 2015年10月

 

 

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